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病院で処方される円形脱毛症の薬とは

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円形脱毛症のはっきりとした原因は分かっていないため、対処療法が主な治療です。現在は育毛剤・発毛剤が普及しているので、これらを使用なさる方が多くいますが、効果には個人差もあります。

 

人によって何が効くのかも異なってきますので、病院で医師と相談した上で薬を服用することが大切です。どの病院に行くか迷っている場合は、皮膚科を受診しましょう。

 

病院で処方される薬には、「フロジン液(塩化カルプロニウム5%)」というものがあります。

 

これは皮膚の血管を拡張して血流をよくする働きがあります。頭皮に塗れば、毛根を活性化させて脱毛を防ぎ、発毛を促してくれます。フロジン液は医療用医薬品なので、健康保険が適用されます。

 

また、ステロイド薬も塗り薬・内服薬として有名です。ステロイドは炎症を抑える効果があるので、円形脱毛症にも効果があるとされています。

 

ただ、長い期間服用すると副作用が出てくるケースがあるので、主治医とよく相談して使うようにしましょう。

 

薬を用いる際は、決して自己判断をしないことです。勝手に量を増やしたり減らしてはなりません。また、いくつかの薬を飲み合わせると、予期せぬ副作用があらわれることがあります。

 

他の薬を服用している場合は、そのこともしっかりと伝えましょう。

 

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