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円形脱毛症とかつらについて

円形脱毛症の症状は本当にさまざまで、ある日突然症状に気づき、小さい脱毛部分だけの場合もあれば、全身の毛が抜けてしまう重い症状が出るときもあります。

 

1年ほどすれば自然治癒で発毛する事例もありますが、なかなか改善に向かわないケースもあるようです。脱毛が目立つ場合は、その精神的なストレスは他人には分からないほどに重くのしかかるでしょう。

 

こんなときに役に立つのが「かつら」や「ウィッグ」です。

 

ウィッグとは日本語で言うかつらのことですが、薄毛を隠す意味で使用されるかつらと違い、ファッション的な要素を重視したかつらのことを指します。

 

いまでは男性用、女性用があり、種類も全かつら・部分かつら・医療用かつらのように、用途に合わせて豊富に揃っています。

 

かつらやウィッグは決して安いものではないですが、使用することにより本人のストレス軽減に効果があれば無駄な買い物ではないでしょう。かつらの種類別に少し解説していきます。

 

部分かつら

 

部分かつらとはその名の通りに、頭頂部や前頭部の一部分の脱毛部分に付けて使用するかつらです。

 

さらに「ツーぺ」「半かつら」「トップピース」などがあり、細かい症状に合わせて使用ができ、見た目も自然になります。

 

 

全かつら

 

全かつらは、頭全体を覆う目的で使用されるかつらのことです。主に、抗がん剤の治療による一時的な脱毛、産後のホルモンバランス崩れによる脱毛などに使われます。

 

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