HDDは壊れやすい精密機械

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パソコンを使っているとさまざまな原因で不具合が起こりますが、ダントツに多いのがハードディスク(HDD)の故障です。

 

パソコンの中で、HDDほどデリケートな部品はありません。CPUやメモリーが壊れたというのはあまり聞きませんが、HDDのトラブルはひんぱんに聞きます。

 

HDDの異常な症状としては、

  • HDDから聞いたことのない異音がする。
  • 同じ動作を何度も繰り返す。
  • パソコンの電源を入れても、HDDが反応しない。

といったことが挙げられます。

 

HDDが壊れる原因は、その内部構造・仕組みにも理由があります。トラブルが起こった場合の対処法も紹介していきます。

HDDは衝撃と熱にとても弱い

HDDは機械部品であり、高速に回転する「ディスク」の表面の磁気体にデータが記録されます。そして、「アーム」を左右に動かして、その先端に付いている「磁気ヘッド」で、データを読み書きして動作しています。

 

ディスクの回転速度は、70〜120回転/秒と非常に速く、ディスクと磁気ヘッドの間隔も僅かしかあいていません。

 

そのため、HDDを落としたりして大きな衝撃が加わるとディスクの回転軸やアームに負担がかかり、ゆがんでしまいます。ディスクの表面にも傷がつくと故障の原因になります。

 

また、HDDは熱にも非常に弱いのです。高温の環境下で長時間使用していると、徐々にHDD内の熱に弱い材料が変質してしまい、故障の原因になります。

 

寿命の目安は?

 

1日8時間稼働させた場合で約3年と言われています。ただ使用環境によっては、5年や10年、それ以上もつこともあります。

 

高い温度下で使用し続けた場合、1年も経たないうちに寿命を迎えてしまうこともあります。普段からデータをバックアップしておくことは重要です。

 

HDDの故障の原因となる衝撃と熱にはとくに注意してください。外付けHDDも落下に耐性があるようにいろいろ工夫されていますが、大きな衝撃を与えるとデータが吹っ飛んでしまいます。

 

また、パソコンや外付けHDDの排気口にモノを置いて熱を逃がさないようにしているなら要注意です。

 

 
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