HDDは壊れやすい部品

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HDDが故障したときには特徴的な症状を示すので、すぐ分かります。いつもより動作がおかしいと感じたら、HDDの点検を行ってみるのも良いでしょう。

 

購入から3年以上経ったパソコンは、常にHDDが壊れる可能性がつきまといます。どんな性能のいいパソコンでもこれだけは防ぎようがありません。データを守るためにもバックアップはいつも取っておきたいものです。

 

HDDが壊れたときの症状

 

  • HDDへのアクセスランプ(円柱状の形がついているランプ)が、ずっと点灯している。
  • HDD内から「カラ、カラ」と異音がする。
  • HDDが物理的に故障しており、全く反応がない。windowsも起動しない。

 

HDDが故障したときは、ほとんどこの症状になっています。windowsは起動しますが、ここから先になかなか進まなかったり、同じ動作を繰り返すようなこともあります。

 

HDDが壊れてしまったときは、無理に自分で分解して調べてみるのは止めましょう。精密機器なので自分が触ることでさらに悪化させるおそれがあります。

 

また、あせってリカバリーをするのもおすすめできません。パソコンは再び起動するようになりますが、新しいデータを上書きすることになるので、かなりの確率でHDDのデータは消去されます。データが復旧できることも稀にあるようですが、リスクが高いです。

 

専門の業者に修理に出すと、高い確率で修復できることも多いですが、料金は数万円もかかってしまうところがほとんどです。メーカーに修理を依頼するのも同じように高い料金が発生します。大切なデータ以外の場合は、できるだけ修理に出すのは控えたいものです。

 

 
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