PCリサイクルとは
古くて使われなくなったパソコンは捨てるのではなく、資材として活用するようになりました。それが2003年10月からはじまったPCリサイクルです。
以前までは粗大ゴミとして自治体が回収していましたが、パソコンメーカーが回収して再資源化することが義務づけられるようになりました。
そして、PCリサイクル施行から販売されている家庭向けパソコンの製品価格にはリサイクル料が含まれることになり、「PCリサイクルマーク」が付けられるようになっています。
なお、PCリサイクルマークのついていないパソコン(平成15年9月までに購入したもの)については、回収再資源化料金を支払って回収してもらわなければなりません。
PCリサイクルの対象となるのは、ディスプレイ、ノートパソコン、一体型パソコンで、周辺機器(プリンタ、スキャナなど)は対象外となっています。
PCリサイクルの申込み方法
パソコンメーカーに電話かインターネットで回収の申込みをします。
もし回収するメーカーがない場合は、「パソコン3R推進協会」から申込みができます。
すると、「エコゆうパック伝票」というものが送られてくるので、パソコンを梱包した箱に貼って郵便局に回収してもらいます。
PCリサイクルマークがないパソコンの場合は、メーカーに回収の申込みをすると、回収再資源化料金の支払用紙が送られてくるので、それを振り込むと伝票が送られてくるようになります。
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