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ノートPCのバッテリ寿命を延ばすには?

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デスクトップパソコンならバッテリーはあまり気になりませんが、持ち運べるノートパソコンでは、バッテリーの駆動時間が気になっている人も多いはず。

 

そもそもノートパソコンは充電式バッテリー(電池)を利用していますが、使っていくにつれて、溜めておける電気容量が小さくなって劣化していきます。

 

バッテリーの寿命については、使い方によっても違ってきますが、2年ほど使うと新品製品の半分程度しか充電できなくなるともいわれています。

 

そこで、以下で紹介している方法でバッテリーをより長持ちさせていくとよいでしょう。

 

■1.電池を高温にさらさない
ノートパソコンの温度は低めに抑えるようにしましょう。物質は高温になるほど化学変化を起こしやすいため、バッテリーの劣化も進みやすくなり寿命が短くなります。
排気口にほこりが溜まると高温になりやすいので、きちんと掃除しましょう。

 

■2.できるだけフル充電をさける
100%の充電だとバッテリーの寿命が短くなりやすいといわれています。パソコンによっては、充電を80%までに抑えるモードを用意しているので利用しましょう。

 

■3.ディスプレイを暗めにする
ディスプレイが明るいと、その分だけ余計にCPUが動くため、バッテリーの消費も多くなります。ただ、輝度を最大限に下げるというわけではありません。パソコンでの操作に支障が出ない程度に暗くしましょう。

 

■4.定期的にデフラグする
デフラグして断片化を抑えれば、HDDの読み込みが速くなってバッテリーの消費も抑えることができます。ただし、ひんぱんなデフラグはHDDに負担がかかり、HDDの寿命を短くしてしまいます。

 

■5.メモリを増設する
HDDを利用する仮想メモリを使わないようにすることで、バッテリー消費を抑えることができます。プログラムの動作を高速にするためにもメモリは増設しておくとよいでしょう。

 

■6.ACアダプター利用時はバッテリーを外す
ACアダプターにつないでパソコンを利用するときは、バッテリーを外しておきましょう。バッテリーをつけたままアダプターから通電すると、充電と放電を繰り返すためバッテリーの容量が低下します。

 

ただし、突然の停電などが起こった場合、瞬時にパソコンの電源も切れてしまいます。重要な作業をしているときは、データが消えてしまわないようにバッテリーをセットしてから作業してください。

 

■7.メーカー独自のバッテリー・ユーティリティを利用する
パソコンの機種によっては、バッテリー・ユーティリティなどのソフトがインストールされています。これで定期的にバッテリーのメンテナンスができます。

 

 
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