ファイルを上書きしてしまったときは「以前のバージョンの復元」で元に戻そう

ファイル操作のトラブルで、削除とともに非常に多いのが、ファイルの内容を書き換えてしまう上書き操作です。

 

保存前であれば、保存せずに終了させることで元の状態に戻せますが、保存してしまったら通常の方法では元に戻すことはできません。

 

しかし、Windows7では標準機能として「以前のバージョンの復元」というものがあります。これを使うと、作成済みの復元ポイントやバックアップデータを利用して、その時点の状態までファイルを復元できる可能性があります。

 

「以前のバージョンの復元」を使ってファイルを上書き前の状態に戻す

 

１．ファイルを右クリックする

 

 

上書きする前の状態に戻したいファイルを右クリックし、「以前のバージョンの復元」をクリックします。

 

２．復元日時を選択する

 

 

復元ポイントやバックアップの一覧から戻したい時点を選択して、「復元」をクリックします。

 

３．確認画面が表示される

 

 

確認画面が表示されるので、問題がなければ「復元」をクリックします。

 

４．復元を確認する

 

 

復元が完了したという内容の画面が表示されるので、「OK」をクリックして終了します。

 

手動で復元ポイントを作成しておく

 

復元ポイントは更新ファイルのインストール時などに自動作成されますが、手動で自分が好きなときにも作成できます。

 

手動で作成するには、スタートメニュー→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの保護」→「作成」をクリックします。

 

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