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パソコンを脅威から守るファイアウォール

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「ファイアウォール」一度は聞いたことがあると思いますが、英語では"Fire Wall"と書きます。常時接続が当たり前の今のインターネットでは、いつ何時外部からの不正なアクセスがあるか分かりません。

 

ファイアウォールは、外部からの不正侵入を遮断して内部のパソコンを守る役割をしています。

 

ファイアウォールの仕組み

 

それではファイアウォールのしくみを簡単に紹介していきましょう。内部のネットワークと外部のインターネットは道でつながれていますが、この道は誰もが通っていいものではありません。

 

きちんと許可したものだけがアクセスできるように設定されています。これを不正に突破しようとするものが不正アクセスになります。不正な侵入者は、ルールから外れているために、ファイアウォールによって行く手を阻まれます。

 

しかし、注意をしておくべきことがあります。ファイアウォールを設定していれば、パソコンはガッチリ守られているというイメージがありますが、メールはこの壁を通過してしまいます。

 

もしメールにウイルスが添付されている場合には、安心してうっかり開いてしまうと被害を受けてしまうおそれがあります。ファイアウォールの設定だけでなく、ウイルス対策は合わせて別の方法でやっておきましょう。

 

ファイアウォール機能を使うには?

 

お使いのパソコンのOSによって操作は異なりますが、標準でファイアウォール機能が付いているので設定してみましょう。

 

1.「スタート」メニューから「コントロールパネル」を選んで、「Windows ファイアウォール」をクリックします。

 

2.画面に「コンピュータは保護されていません。Windowsファイアウォールを有効にしてください」と表示されていたら、「今すぐ設定を更新します」をクリックして設定を有効にしましょう。

 

市販のセキュリティ対策ソフトを購入した場合

 

ノートンアンチウイルスやウイルスバスターなどの、市販されているセキュリティ対策ソフトをインストールすると、独自のファイアウォール機能が設定されます。

 

すると、Windowsのほうのファイアウォールは自動的に無効に設定される場合があります。これは特に心配する必要はありません。

 

ファイアウォールの機能は1つでよく、2つ以上が設定されていると競合してしまう可能性があるためです。ファイアウォールの機能は変わらないので、そのままにしておきましょう。

 

 
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