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スパイウェアから個人情報を守るには?

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インターネットを使う機会が増えて、今は誰でもネットショッピングやネットバンク、ネット株の取引を利用するかと思いますが、個人情報を入力する機会も多くなります。

 

とくに銀行口座の番号、クレジットカードの番号、サイトのパスワードなどは、外部に漏れないように管理が重要になってきます。

 

セキュリティ対策を怠り、実際に悪用された事件が後を絶ちません。個人情報を守るための知識はもっておきましょう。

 

スパイウェアとは?

 

スパイウェアとは個人情報を盗むためのプログラムを指します。そのタイプも様々ですが、「キーロガー」というスパイウェアは、ユーザーが入力するキーを監視して外部に送信してしまうものです。

 

ネットカフェにキーロガーが仕掛けられて、個人情報が筒抜けになってしまったという例もあります。

 

ほかにも「バックドア」というスパイウェアは、他人のパソコンに勝手に入り口を作って、パソコンをのっとってしまう恐ろしいものです。

 

バックドアの被害には、情報を盗まれるだけでなく、ファイルを勝手に改ざんされたり、さらに他のパソコンを攻撃するときの踏み台にも使われてしまうというものがあります。

Windows Defenderでスパイウェア対策

Windowsには標準機能でスパイウェアを検出・削除するソフトが付属しています。Windows Defenderというソフトは、Windows 8以降に搭載されている無料のマルウェア対策ソフトです。

 

ウイルス、スパイウェア、およびその他のマルウェア (悪意のあるソフトウェア) から保護するために使用します。スパイウェアの検出には次のような設定をしましょう。

 

1.「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「セキュリティ」→「セキュリティセンター」をクリック。

 

2.「Windows セキュリティセンター」画面の左の「Windows Defender」をクリック。

 

3.「スキャン」メニュー横の「▼」をクリックして、「クイックスキャン(スパイウェアに感染しやすい場所を重点的に調べる)」、「フルスキャン(HDD内のファイルを全て調べる)」、「カスタムスキャン(任意の場所を指定して調べる)」のどれかを選択して検出を開始します。

 

4.スパイウェアの検出が実行されます。もしスパイウェアかもしれないようなソフトが見つかったら、「無視」、「検疫(別の場所に隔離すること)」、「削除」のいずれかを選択して対処しましょう。

 

スパイウェアの検出作業は1日に1回が理想です。Windows Defenderでは自動スキャンの設定もできますが、パソコンの電源がついていない時間帯に指定しても意味がないので、必ず電源をつけている時間にスキャンが開始されるように設定しておきましょう。

 

「ツール」→「ツールと設定」から「オプション」で自動スキャンの設定が変更できます。

 

 
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