HTMLメールはウイルスを混入させやすい
HTMLメールとは、WebページのようにHTMLで記述したもので、文字の大きさやレイアウトを変更したり、画像の配置や表の使用などができるメールです。
見た目がとてもきれいなので、つい使ってみたくなりますが、実際にはHTMLメールはかなり嫌われているようです。それはウイルスが仕掛けられている可能性があるためです。
通常のテキスト形式のメールの場合は、添付ファイルにウイルスが混入しているケースがほとんどです。(なかにはサイトのURLを貼り付けて、クリックを促そうとする場合もあります。
一方、HTMLメールの場合は、HTMLソースの中に直接埋め込まれていたり、ブラウザソフトを起動させてウイルスサイトに強制的にアクセスさせるような悪質なタイプがあります。
HTMLメールは、メールを開いただけでもウイルスに感染してしまう可能性があるという理由で、あまり好まれていません。そこでHTML形式のメールの人は、すぐにテキスト形式のメールに変更してしまいましょう。
Windowsメールを使っている場合は、以下の手順でテキスト形式に変更できます。
1.「ツール」メニュー→「オプション」ダイヤログを開く。
2.「送信」タブの「メール送信の形式」が「HTML形式」になっているときは「テキスト形式」に変更します。
これで送信するメールはすべてテキスト形式になるので、中身を見られずに破棄されることはなくなります。
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