メールの文字化けの原因と修復方法は?
メールソフトでメールを受信してみると、本文が文字化けを起こしている場合があります。この文字化けが一部分だけか、全部かによって解決法は違ってきます。
すべて文字化けしている場合
すべて文字化けしてしまっている場合はエンコードに問題があります。パソコンでの日本語入力は、「シフトJIS」で行われていますが、メールソフトでは「JISコード」に自動的に変換して送信されています。メールを受信した側のパソコンでは、シフトJISに再変換して表示をさせるのですが、これがうまくいかなかったときに文字化けが起こってしまうのです。
この場合の修復方法は簡単です。Windowsメールの「表示」メニューにある「エンコード」が「日本語(シフトJIS)」になっているか確認してみましょう。文字化けが直らないときは、「その他」メニューにある「日本語(自動選択)」か「日本語(EUC)」を選んでみてエンコードを変えてみましょう。
一部文字化けは直せません
パソコンでメールを受信すると、本文の一部に「=」の記号が入っている場合があります。これは携帯電話に使われている絵文字が文字化けしたものであり、パソコン用のメールソフトでは正しく表示することはできません。携帯からメールを送ってもらうときは、絵文字は使わないようにしてもらいましょう。
また、半角カタカナもメールに打ち込んではいけません。といいますか、インターネットでは半角カタカナを使うことは止めておきましょう。ビットコードの都合で、半角カタカナを使うとエラーが発生してしまうのです。半角カタカナを使用すると、サーバーにも大きな負担がかかる可能性があるので、掲示板に書き込む際も絶対に止めておきましょう。
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