ネットへの常時接続は当たり前の時代
常時接続とは?
光回線が普及した現在では、ネットに常時接続するのが当たり前となりました。常時接続とは、固定料金を支払うことでパソコンを常にインターネットに接続するサービスです。
最近のWindowsでもインターネットが機能の一部になっており、常時接続を前提とした使いやすさが求められています。
なお、従来までのネットへの接続方法は「必要なときだけダイヤルアップ接続する」というものでした。これは接続しようとするたびに操作や設定をしなければならず、面倒なものとなっていました。また、従量制だったため、利用時間に応じて課金される料金体系でした。
ブロードバンドの常時接続にかかる料金は定額です。月にいくら使っても数千円程度に固定されているため、ユーザーが満足しやすいサービスになっています。
常時接続すると不正アクセスの危険性がある?
常時接続では、パソコンの電源を切らない限り24時間インターネットに接続されていることになります。
便利になった反面、何も対策を行わずにいれば、第三者による不正アクセスの危険性は、ダイヤルアップ接続より高まると言えるでしょう。
常時接続ではインターネット上の住所であるIPアドレスはずっと変わらないままです。コンピュータ犯罪を起こすクラッカーにとっては、IPアドレスが変わらないことはいろいろと都合がよいのです。
ただ、現在のOSでは、セキュリティ対策が従来よりも考慮されて設計されています。ふつうに利用している限りでは、大きな危険や被害を受ける可能性は少ないといえます。
また、Windowsの機能だけでなく、市販のウイルス対策ソフトも利用すれば安全性はさらに高まります。必ず導入するようにしましょう。
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