マルチドメインに対応したサーバーを選ぼう
現在では、1人が複数のサイトを運営することも珍しいものではなくなってきました。なかには、数十〜数百ものサイトを管理している人もいるほどです。
これらのサイトを独自ドメインで運営していた場合、1つのドメインにつき1つのレンタルサーバーと契約していたのでは、レンタルサーバーがいくらあっても足りません。
そこでオススメなのが「マルチドメイン対応」のレンタルサーバーです。
マルチドメインとは、1つのレンタルサーバー(またはそのなかのプラン)で、複数のドメインを登録・管理できるシステムのことです。
例えば、「マルチドメイン50個」という表記であれば、50個まで独自ドメインを設定することができます。
多くのレンタルサーバー会社が登場している現在、そのほとんどがマルチドメインに対応するようになりました。それだけ需要が大きいことを物語っています。
プランによっては、マルチドメインが無制限というサーバーもあります。
マルチドメインのメリットとは?
マルチドメインのメリットとしては、まずコストがかからないことがあげられます。複数のサイトを運営するとなると、それにかかる費用も大きくなりますが、最小限に抑えることができるのです。
また、同じレンタルサーバーのコントロールパネルで操作することになるので、管理がカンタンになります。他のレンタルサーバーのコントロールパネルにログインしなおす必要がなくなります。
このように大きなメリットがあるマルチドメインですが、デメリットが全くないというわけではありません。
もし、契約しているレンタルサーバーの動作が重かったり、不具合で落ちてしまった場合は、そのサーバーで運営しているサイト全てに影響が出てしまいます。サイトの数が多ければ多いほど、その被害も深刻になってしまいます。
したがって、いくらマルチドメインに対応しているといっても、ある程度のサーバー分散も考えなければなりません。
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