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キーボードの文字配列に意味はない?

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パソコンのキーボードを見てみると、アルファベット順に並んでいないし、かといってつなぎ合わせても意味のある文字になるようにはみえません。ほんとうにバラバラに並べたという感じです。

 

「もう少し規則性のある並びにしてくれてたら、もっとスムーズにタイピングできたのに」と、最初の頃に思ったものです。ただし、今ではもうこのキーボードの配列に慣れてしまいましたが・・

 

さて、このデタラメな文字配列についてですが、まずキーボードにはASCII(US)配列とJIS配列の2種類あります。それぞれ少し異なる部分がありますが、英数字キーの配列は共通しています。キーボードの2段目の左端から英字を読むと「Q、W、E、R、T、Y」となっていることから、「QWERTY(クワティ)配列」と呼ばれています。

 

QWERTY配列は元々はタイプライターで使われていたものです。1874年に、タイプライターの発明者のひとりであるクリストファー・ショールズ氏によってQWERTY配列が考案されました。

 

ショールズ氏が仲間と共にタイプライターを開発しているとき、様々なキー配列を試したと思われますが、それについての文書はほとんど残っていません。ショールズ氏もこの配列について何も言い残していないので、誰にもわからず、この配列は謎のままなのです。

 

さまざまな仮説

 

一説には、よく使う組み合わせのキーをできるだけ離して、キー入力のスピードをダウンさせるためと言われています。当時の手動式タイプライターは、キーを押すと印字バーが動いて紙に印字される構造になっていたので、あまり速くキーを押されると、バーが互いに絡み合って故障してしまうためです。

 

他の説では、タイプライターのセールスマンが、顧客に対して簡単に美しく「typewriter」という単語の打鍵を披露できるようにしたものである、というものがあります。(QWERTY配列では、「typewriter」という文字は横一列に並んでいるのですばやく打鍵できる)

 

また、タイプライターの市場を独占するために、タイプライティングする人達にトレーニングが必要な配列として、容易に他社製品へ切り替えできないようにした説もあります。

 

他にもいくつかの説があり、タイプライター愛好者の間では論争が続いています。「キーボード配列QWERTYの謎 (NTT出版)」という本まで出ているようです。興味がある方は読んでみるのも面白いかもしれません。

 

 
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