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ウィルスメールはどうやって見分けるか?

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ウィルスに感染する経路の多くはメールによるものとされています。いろいろなサイトを巡回する「ネットサーフィン」をする人としない人とでは、ウィルスに感染してしまうリスクに差があるのですが、メールに関しては勝手に送りつけられるので注意しなければなりません。

 

といっても、ユーザー自身がウィルスメールであるかを見極めることはほぼ無理な話です。しかし、ウィルス混入が疑われるようなメールはいくつかの共通点があるので、怪しいメールを区別することはできます。

 

こんなメールはウィルス混入の可能性が!

 

かつてのウィルスメールの対処法は、知らない相手からのメールは開封せずに削除するという方法が有効でしたが、最近ではこの方法では通用しなくなっています。というのも、ウィルス自体がユーザーのアドレス帳を使用して、あたかも自分の知人からのメールのように偽装してしまうからなのです。

 

また、自分では感染していなくても、知人のメールにウィルスが感染していた場合は、どんどん連鎖して広がってしまう可能性もあります。怪しいメールは以下のように特徴があるので、むやみに開封しないようにしましょう。

 

件名、本文ともに英文のメール

全て英語で書かれているメールにはウィルスが潜んでいることが多いです。また、英文でなくてもユーザーが興味をそそられるような日本語で書かれている件名(重要なお知らせ、緊急の要件、極秘ファイルなど)には注意をしましょう。

 

本文が真っ白のメール

本文が真っ白で、添付ファイルだけがついているようなメールもウィルスの可能性が大です。直前に知人とメールをやり取りしていた場合でも、ウィルス自身が送りつけているものもあるので、安心して開封しないようにしましょう。

 

なお、添付ファイルの拡張子のほとんどは、「exe」や「vbs」といった実行ファイルが多いのも特徴です。間違ってダブルクリックで実行してしまうと、取り返しがつかないことになるので注意です。

 

プロバイダのウィルス対策を活用

 

自分でウィルスを駆除、対策をするのが苦手な方は、インターネットの接続を提供しているプロバイダが運営しているウィルス駆除サービスに申し込むことも有効です。

 

月に200円程度の料金がかかりますが、ウィルスメールもバッチリ隔離してくれるので安心できます。詳細は加入しているプロバイダに問い合わせてみてください。

 

ただ、例外として新種のウィルスが登場した場合、プロバイダの対策が追いついていないとウィルスメールが送られてしまうこともあります。いざというときのためにも、やはり自分のパソコンでもウィルス対策は行っておきましょう。

 

 
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